私的あがり症の克服の仕方は努力!
わたしは小さいころからあがり症で、人前に出ると顔が真っ赤になって、声が上ずり、自分の意見がしっちゃかめっちゃかになって、頭の悪い人に思われているんだろうな・・・と、人見知りにもなってなんだか性格まで暗かったように思います。
極論を言えばあがり症って簡単にどうこうできるものじゃないと思うんです。
手のひらに三回「人」と言う字を書いて飲み込む。
人の顔をなすだと思う。
これってよく、言いますが私は効いた事がありません。
私の場合あがり症を今でも克服したとは思いませんが、
前に比べて人前で話すのも苦ではなくなりました。
と、言うのも私自身のあがり症の原因を考えた時に
「恥ずかしい」
「人に見られている」
「ばかに思われる」
という事だったのです。
何か発表がある時に自分の発表に自信がないので「ばかに思われる→恥ずかしい」という事で緊張し、顔が真っ赤になって何を言うか解らなくなって、しどろもどろになっていたのです。
これがずっと続くのはつらいなぁと思っていましたが、自分の会社での会議や様々な場所で
人の話し方を自分なりに研究して
「こういう会話にはこういう返しがいいのだ」
という曖昧ではありますが雰囲気がつかめてきました。
雰囲気がつかめたら、自分以外にされた質問に対しても、心の中で話してみたり、紙に書いてみたりを繰り返していくうちに少しづつ、急に質問されたりした場合もすんなり話せるようになっていきました。
また、何か発表する場合には発表内容を熟考したり、話す内容を一字一句紙に書いて練習したりしました。
自分がここまで出来る事は全部した。という自信と、
カンペがあるから大丈夫という安心を持って行う事で発表もうまくいくようになったと思います。
あがり症は会議や発表でも自分の存在は空気と思われればいいのに思うほど辛いです。
でも、やはり努力の仕方によっては克服できる事だと思って、今でも頑張っています。
(群馬県 ゆぴゆぴさん)
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